ヤマネとヒメネズミとカメ
公園の池に浮かぶ丸太の上で、カメたちか4~5匹日向ぼっこししているのを見ていると、そこにまた一匹新たなカメが現れて丸太に登ろうとするのです。
案の定というか、全員水にぼちゃぼちゃ落ちます。
そしてまたみんな苦労して丸太によじ登るのですが、最後の最後でまた全員ひっくり返ります。
こんな光景が延々と続きました。
人の世でも、これと似たようなことがあるような気がしてますがどうでしょう。
物事が漸進的に進んで、そろそろ限界点に達したなと思った頃に急激にカタストロフィを迎えるというのは、世の理というか、自然法則というか。
・・てなことを本気で考えているわけではなく、カメからでも哲学風な屁理屈はひねり出せるというお話でした。
ヤマネたちが沼をどう渡るかについては↓
10月に2巻がでます。